
05年ベルマーレユースさんが全国を目指して戦う、最後の大会が始まりました。
この日は諸般の事情により前半のみ観戦。
今回のお相手、フロンターレユースさんには、
6月の日本クラブユース関東大会三位決定戦(長い)にて
2-3で負けてます。
が、わたくしちょうどその試合の日は、
群馬県は草津のお湯に揉み揉みほこほこされておりまして、
今年のお相手がどんな感じのチームかは全く存じておりません。
当初、川崎さんはこの試合の会場を麻生で予定しておられましたが、
後日等々力競技場に変更、当日はマスコットのふろん太くんも動員。
ふろん太くんノリノリ。
クラブ側のそこはかとない気合を感じます。
試合開始。
川崎さんドン引き。
真ん中にぽっかりスペースが空いてます。
でも川崎さん、ボールは両サイドから細かくパスを繋いで運びます。
対する湘南さんは、
等々力の良芝、風通る曇天の涼しい天候と、
快適なコンディションに恵まれたこともあり、
加えて川崎さんが試合開始直後からあっさり主導権を握らせてくれたことも幸いして、
とりあえず前半は危なげない試合展開を見せてくれました。
とは言え、決定機はそんなに多くなかったんですが。
前半の得点は、14分にPAそば正面で獲得したFKのチャンスから。
宮崎くんの直接ポスっと置きにいったシュートがゴール左上スミに決まりました。
川崎さんの仕事具合を見ると、前半のうちにもう1点追加されれば、
そこで試合が決まりそうな感じでしたが、試合はそのまま動かず前半終了。
後ろ髪を引かれつつ、祈るような気持ちで等々力競技場を後にしました。
現地からの矢文で(ありがとうございました!)試合結果を知ったのは、
東京駅丸の内中央口改札のちょい手前。
左手に携帯、右手に切符を持ちつつ
89分に宮崎くんのミドルがシュート決まり2-0にて試合終了との報告を受け、
ダーっっっとガッツポーズしながら改札をくぐったですよ。
それにつけても川崎さん、
45分間の観戦を通して、わたくしのあ・かるーい脳みそでは、
このチームがいったいどんなサッカーをやりたいのかすら理解できなかったのですが、
あまつさえ試合後に監督が こんなコメントを発表してしまうのは、
育成スキーの1人として、いかがなものかと思わずにはいられませんです。
いや、本音は本音として、事実は事実として、仕方ない部分はあると思うのですが、
公式のコメントで責任者にこんな本音ダダ漏れされたら、
試合に出ていた選手も立つ瀬が無いというか、そもそも選手は何を信じて戦えばいいのか、
わからなくなっちゃったりしませんかにゃあ、とね。